S/N = P + Gt − Lp + Gr − T − B − kただし S/N:受信信号のS/N [dB]信号 P:送信電力 [dBW] Gt:送信アンテナ利得 [dBi]自由空間損失 Lp:伝搬損失 [dB]Lp = 20 *LOG(4*π*R/λ) [dB](Lp=32.44+20logf+20logR;f=300E6/λ) ただしRは送信局<--->受信局間の距離、λは波長(共にm)Gr:受信アンテナ利得 [dBi]ノイズ T:受信系の雑音温度 [dBK] B:信号の帯域幅 [dBHz] k:ボルツマン定数 -228.6 [dBW/K/Hz]
ノイズに関する詳細は作成中です。1300Kなら、この対数をとると31.1[dBK]k:1.38E-23(J/K)雑音:(NF-1)kGBT常温:290K熱雑音:kTB雑音温度:Td[{10^(NF/10)}-1] [K]Td:温度(常温:300K)G:ゲイン降雨減衰宇宙雑音
UHF帯以上の周波数で無いと、それ以外の雑音が無視できなくるので、これだけでは全くダメです。それに回折波や電離層反射なんてのまでありますから計算できないけど、アマチュア無線家にとっては面白いんです。
種類 | 伝送帯域 | S/N |
アマチュア無線 | 500-2k | 5-10 |
普通の電話 | 200-3.2k | 25-35 |
ラジオ放送(AM) | 100-5k | 40-50 |
音楽 | 20-20k | 55-65 |
テレビ画像 | 60-4.2M | 45-55 |