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VX-8のオプションが出ないので、秋月のモジュールで実験してみました。


 秋月電子のGPS-52D(B)-014というGPSモジュールを買ってきたので、これをPCに接続して使えるようユニバーサル基板に組んだことを、すでに別のページで紹介していますが、これを改造してVX-8に接続してみました。

1.接続ケーブル

 VX-8の防水コネクタをメーカのカタログで探しても見つからないので、同一形状であるFTM-10用オプションのCT-M11を購入することで対応しました。

ピン配置については5pin青が信号、6pin赤がGNDになります。

2.接続レベル

 使用したモジュールが3.3Vなこと、2pin灰が3.3Vなことから、3.3V-CMOSで良いかと思われます。また9600bpsのNEMAでPCに接続していたモジュールなので、市販品を接続する場合には、RS-232-C/Dからレベル変換すれば大丈夫かと思います。

3.接続状態

 左のケースに入っているのがGPSモジュールl、上に巻いてあるのが3mもあるケーブル、右側がAPRS対応した無線機VX-8です。

 PC用に作ってあったのでACアダプタで5Vを供給し、レギュレータで3.3Vを作ってモジュールに供給したり、バックアップの電池を付けたり、レベル変換のICがあったりしてますが、これらは不要と思われます。今回は逆方向への信号は面倒なので接続してないので試してませんが、バックアップしてなくても普通なら本体から教えてくれるハズです。

4.衛星補足

 MENUボタンを押して画面を変えると、3衛星補足の表示が出てます。また緯度経度なども出てます。さすがに、この画像を元に襲撃はないと思うのでモザイクしません。