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現在の最新版はFreeBSD2.2.7Rです。ドキュメントの修正が行われていませんが、基本的に同じです。セキュリティの問題に対する修正などもありますので、新しくインストールする場合にはFreeBSD2.2.7Rを使用して下さい。
以下の例は他のOSとの共存などは行わない設定ですので、必要なデータが入ったPCなどは使用しないで下さい。
インストールの概略は以下の通りですが、FreeBSDをインストールことの無い方は、入門書などを見ながら作業する方が良いでしょう。
・CD-ROMに含まれるファイルからブート用のフロッピーを作成します。
・フロッピーからブートします。
・Kernel Configuration Menuはskipを選択します。
(IRQの設定などが必要な場合を除く)
・インストール方法はNoviceを選択します。
・FDISKの設定はAを入力して全てをFreeBSD(165)に割り振ります。
・BootMgrを選択します。
・Disklabel Editorの設定はAを入力して自動的に割り振ります。
・Choose Distributionsでkern-Developerを選択します。
・Do wish to install DES..はNOで次に進みます。
・ports collectionはNOで次に進みます。
・Choose Distributionsでcustomを選択し内容を確認します。
(CD-ROMからインストール)
・イーサネットの設定を行います。
・時計の設定を行います。
・IP gatewayは行うを選択します。
・groupおよびuserを作ります。
・rootのパスワードを設定します。
・全部の設定が終了したらフロッピーを抜いてリブートします。
・/stand/sysinstallを起動します。
・4枚目のCD-ROMを入れて下記のpackageのインストールします。
netの下にあるisc-dhcp2.1.1.tgz
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