第二級陸上無線技士

 そろそろ何か資格を取らないと、若い人に自己啓発しろって言いにくいので、上記の資格に挑戦してみました。

 いろいろと受験記があるようですが、参考になればと思い自分も書いておきます。

工学基礎

 申し訳ありません。受験してません。他の資格で免除してもらっちゃいました。

 通信関係の免許がある人は受ける前にチェックしましょう。(電気通信主任技術者、工事担任者資格でも免除になります)あと学校を出たての方は、取得した単位によっては免除されることも有るかと思います。

 基本的には過去の問題を行っておけば大丈夫かと思います。レベルとしては1、2アマの工学が大丈夫なら問題ないでしょう。

工学A

 無線機器に関する問題のため、知っている人は入りやすいけど、そうでない人には単語の意味も分からず苦労するのではないかと思います。

 機器に触れている方は過去の問題を見ることで雰囲気は分かるかと思います。ただ今までに見たことも無いような方は、過去問を教科書の類で確認しながら、機器の動作について理解されないと難しいかと思います。

工学B

 アンテナとか電波伝搬などに関する問題で、これまた自分で体験していて感覚的に分かっていると入りやすいですが、そうでないと理解しにくいかと思います。

 工学Aと比べると計算をするための公式を覚えておかないとダメな部分があります。このあたりはモノとして知っていても、公式を暗記している人は少ないのではないでしょうか。これらについては自分で書いてまとめながら覚えるしかないと思います。

 それぞれの意味を確認するというより、計算する過程や公式が分からない場合には教科書があると良いでしょうが、簡単な解説が付いた問題集を使うなら不要かと思います。

法規

 とにかく覚えるしかないだろうということで、過去の問題や条文を見たりしました。

 全く同じ問題は出ないでしょうけど、近いものが繰り返されていると思えますので、過去の問題については出題となっていない文言のところも覚えておくと良いです。

 通信士の免許などで受験が免除される方も居ると思います。

勉強に使用した本

 第二級陸上無線技術士試験問題集(東京電機大学出版局)