テストモードを追加するため、従来はpulldown処理されていたSIOの入力DCDAのパターンをカットします。場所は下記を参考にして下さい。CPUの39ピンが接続されているコネクタです。
パターンをカットしたら、このピンを10kΩ程度の抵抗でpullupします。これはテストモードに対応させるスイッチと、動作表示のLEDを取り付けられるよう、下図のようにD-subコネクタ用に作られた部分を利用します。
もともと配線されているパターンをカットし、前述のピン(スイッチ用)および隣のピン(LED用)から配線すます。また電源とグランドも配線しておきますので、この先に回路を追加すれば、ベータ版と同じになります。
テストモードが不要な場合には、スイッチ用の信号をpullupするための抵抗を実装し、その配線を行うのみで良いです。抵抗は図の水色のジャンパを経由して+5Vに接続され、逆側がDCDAの接続されているピンへのジャンパとなります。
世の中に出回った本基板は限られた人に渡っており、みなさん技術を持った人と思われるので、こんな説明は不用かな?