その昔、遠足で焚き火の木をバシバシと叩きながら、「tamaって何なんだ?」とJR1VMX;井上さんは我々に問いかけた。
これがtama.prug.or.jpというドメイン名から、tamaって不思議な集団への変身だったのかもしれない。
もともと東京の多摩地区には、電通大の学生を中心にしたuecと、桑の実のメンバーを中心としたkuwanomiの2つが、tcp/ipを使ったネットワークを作っていた。
しかし前者は学生が中心なため卒業により人が減り、後者は一気に盛り上がって始めたんだけど興味を失った人が去ったり転居したりもあり、もともと互いに知らない仲でも無かったので1つになった。
たぶんミーティングと呼べる最初は、電通大の部屋であろう。その後も日野,八王子,三鷹などで不定期に活動したり、春と秋の遠足や冬のスキーなどで集まっているが、最近は極めて低迷している。
もともとtamaが目指していた環境としては、全ての局の間でIPリーチャブルなことがある。これがネットワークで遊ぶための前提だと思ったからである。
このためIPアドレスを接続に合わせて変更したり、うまくルーティングされてない箇所があると修正したりで、できる限りIPの通る接続を行ってきた。
しかし悲しいことに現状では完全に崩壊し、隣まで届けば良い方であり、早急に立て直したいもんである。