「PACKET」という単語を英和辞書で引いてみると、その訳として「小包」などと書いてあるかと思います。
だからと言って荷物の小包を受け渡すことや、宅急便屋さんが仕事に使っている通信のことではありません。
あるデータを送るときに、小包を郵便で出すのと同じように梱包して、誰に宛てて送るのか、それを出したのは誰か、どんなモノを送ったのかなどを書いて送るため、小包に例えてパケット通信と呼ばれています。
実際にデータが送られる詳細は参考図書に譲りますが、概略としては下記のようになります。
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送る内容などに間違いがあると困るので、誤りが無いかを検出できるような仕組みが組み込まれています。
アマチュア無線などで交信していて、相手が名前と住所と天気を言ったとしてます。この時に名前が聞き取れなかったら、それを送り直してもらうため伝えます。
これと同じようにパケット通信では、相手が送ったデータが届いたかを確認し、もし届いてなければ自動的に再送することが行われます。
このような通信がアマチュア無線を利用しても行われてます。もし興味がありましたらメールを下さい。
参考図書(私の本棚に入っている本です)
パケット無線ネットワーク | CQ出版社 | 秦 正人・山内 雪路 |
最新ハムのデータ通信 | 電波実験者 | 櫻井 豊・津田 稔 |
実践パケット通信コンピュータネットワーク | CQ出版社 | 小林 直行 |
データ通信演習 | 朝倉書店 | 横井 満・南 敏 |