桑の実ハムクラブという、その頃は有名だった(?)とこの忘年会でのことである。
何だか良く分からないがTCP/IPとかって言葉や、KISSって単語が出てきており、内容は良く分からなかったのだが、ROMを1つ買って帰ることになった。
このROMはJN1BSH;服部さんが焼いてきており、パケットをしていた多くの人が買っていったように思う。
なんせ前に動いていた浅間タイプのBBSが、いつの間にかtcp/ipを使ったnews転送に替わってるんだもの。
そして何日かするとJM1WBBl;関さんからFDとワラ半紙に書かれたメモが届いたのである。
このFDこそがjnetなど一式が入ったものであり、自分がtcp/ipを使ったパケットへと移行していくキッカケとなる。
それまではパソコン通信と同じで、ホストにアクセスする方式だったのが、自分のパソコンに色々な情報が届くのである。
これには感激した。しかし、これはFDDで運用するのが難しいことに気がつきHDDを、1台のパソコンでは困り2台目を・・・と、どんどんと機器が増える原因となっていくのであった。
そして今では専用線まで引いてるし。