1998年11月5日


 そんなのあり?

 どうも会社でE-mailが急に来なくなったと思ったら、なんと管理者が勝手に.forwardのファイルを書き換えていた。

 今まではsmtpで届いたメールは、そこからpop3でも読めるし、転送されてnotesからも、さらにはCTIサーバなんてとこまで送られていた。この設定も管理者を名乗る独裁者が設定し、我々ユーザは設定を変えられない状態であった。

 約300人が使っているのに、そのサーバのディスク容量や割り当ての問題から、CTIサーバが受け取れなくなり、そのエラーメールが世の中に送り返され、社外から見たら信頼度がメチャ落ちることが10日くらい続いた。

 そして事は起きたのである。

 notesよりはマシと思うoutlookを会社では使っていたのだが、どうも今日はメールが無いなと思っていた。ただnotesへ直接に送ってくる人もマレにいるから、昼過ぎにnotesを起動するとなんとメールがある。なんとsmtpで送られてきたメールが届いているのである。はじめはoutlookの動作を疑ったのだが大丈夫なことを確認し、周りの人も同様な状態であることをキャッチ。

 考えられることは転送する際に、サーバへ残さないようにされたことである。しかし普通の管理者なら、勝手に設定を変えるとは思えない。でも相手は独裁者。何をするか分からない。

 多くの人に訴えるには、notesの掲示板しかないので、思い切って現状と考えられることを書き込み反応を待つ。夕方に書いたのだが、誰も書き込みがない。うーん面白くないな。みんな見てないのか、独裁者に逆らいたくないのか・・。

 翌日、どうも何人かは掲示板を読んでいるようである。そして10時過ぎに、自分の書き込みは独裁者によって消された。書き込みには現状の説明を求めておいたのだが、何の説明も書かれていない。私は唖然とした。そして消されたことを知った、何人かの人々も。

 我が社のネットワークに自由を!

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