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ATtinyに外付けのICなしでUSBが使えるというので実験してみました。

オーム社の超低コストインターネット・ガジェット設計を参考にしています。


 

動作確認

 電源の供給がUSBからになるので、回路は十分にチェックし、PCを壊したりしないよう注意して下さい。大丈夫であれば、USBおよびISPプログラマを接続しデータを書き込みます。

 コンパイルして作ったROMデータをマイコンに書き込むには、下記のようなコマンドを使います。引数はプログラマにUSB接続のAVRISPmkIIを使い、ATtiny231に、main.hexというファイルを書き込む場合です。

avrdude -c avrispmkII -p t2313 -P usb -U f:w:main.hex

 プログラマを外しUSBも接続し直すと、Windowsが新しいデバイスとして認識するハズです。

 この状態でサンプルに合わせたドライバを組み込みます。このドライバのベンダおよび製品IDは参考にしたに記載されている実験用のサンプルであり、製品などへ使用することはできませんので注意して下さい。

 Apの下にあるmain.exeにLEDの点灯パターン(0-7)を引数として実行すると、LEDが点灯するとともにスイッチの状態を読み出され表示されます。