This is JK1MLY | ||||
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ATtinyに外付けのICなしでUSBが使えるというので実験してみました。 オーム社の超低コストインターネット・ガジェット設計を参考にしています。 環境構築Windows XPのcygwinの環境で、市販のプログラマAVRISPmkIIを使うこととします。 cygwinの環境構築については多くのサイトで詳細に書かれているので省略しますが、リンク先からsetup.exeをダウンロードしてきて実行するだけで使える状態になるハズです。 そこにAVRの開発環境としてWinAVRを入れます。WinAVRは下記のURLから最新のものが入手できます。実行形式でインストールできるファイルがあるので、これも詳細は不要かと思います。 http://sourceforge.net/projects/winavr/ インストールしただけではcygwinの環境からパスが通らないので、下記のコマンドで追加する必要があります。ただ毎回コマンドを入力するのは面倒なので、自動的にできるよう.bash_profileに追加します。cdとしてホームディレクトリに移動し、vi .bash_profileでファイルを編集して書き加えて下さい。エディタはviで無くてもOKですが、使い方については他を参照して下さい。下記はDドライブの直下にWinAVRというディレクトリがある場合なので、インストールした先に内容は合わせて下さい。 export PATH=$PATH:/cygdrive/d/WinAVR/bin :/cygdrive/d/WinAVR/utils/bin :/cygdrive/d/WinAVR/utils/libusb/bin プログラマをUSB経由で使うために、libusb-win32をインストールします。ただVistaでインストールすると問題が出るようなので使用する環境に注意して下さい。これも実行形式なのでインストール自体は簡単に終わります。 http://sourceforge.net/projects/libusb-win32/ これで開発できる状態になったハズです。cygwinからmake(一連の作業を自動化)、gcc(Windows側のアプリ作成)、avr-gcc(AVRマイコン側のソフト作成)、avrdude(AVRへの書き込み)が使えることを確認して下さい。引数を渡さないのでメッセージが出て帰ってくれば、パスが通っていることの確認OKです。
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